玉手箱コラム
2021.01.12
【竜宮堂買取りコラム】福井県坂井市のお客様より明治時代の金工作家・水野源六氏の作品を買取りさせていただきました。
地元北陸石川県の明治時代の金工作家・水野源六氏の作品を出張買取りさせていただきました。高さ1m近くはある大迫力の高肉象嵌銅製大花瓶一対です。識箱有。
明治の時代に一度海外に出て行ったてまた日本に戻ってきた里帰り品かも知れません。
著名な金工師の作品はその殆どが海外に輸出されており、日本国内には作品数が少なく価値が高くなっています。
お品物の出来栄えによりますが高い物では数百万円~の高額の買取が期待されます。
富山・石川・福井の金工師作品は買取り実績や知識のあるお店に依頼しましょう。
【竜宮堂】では山田宗美・黒瀬宗世・山川孝次・海野勝泯・芝山・名越系など多くの買取り実績があります!ぜひご用命くださいませ!
並河靖之・濤川惣助・加納夏生・明珍・正阿弥勝義・鹿島一谷など有名金工師の作品を探しております。
【水野源六】
天保9~明治28(1838~95):金沢に生まれる。本名光春。旧姓谷源蔵。七代光和の養子となる。安政4年藩に出仕、慶応2年相続を許され扶持米を受ける。明治10年銅器会社設立に際し、職工棟取として活躍する。水野源六は加賀藩金工家水野家の初代水野源次好栄の次男源六好房を初代とする金工・象嵌の家柄。