お役立ちコラム
COLUMN
なぜ唐木仏壇・家具調仏壇は買取対象外?
石川県では、金沢仏壇・七尾仏壇・美川仏壇など、北陸の伝統金仏壇文化が息づいています。金沢仏壇は加賀百万石の文化を反映した蒔絵や金箔装飾が特徴で、七尾仏壇は能登地方の厳しい運搬にも耐える堅牢さと豪華さが魅力です。
海外でも、これらの金仏壇は仏像用祭壇や装飾家具として高く評価され、日本の伝統技術と美意識の結晶として新しい価値を生み出しています。
海外需要との適合
海外では、日本の金仏壇が持つ伝統的な装飾技術、特に金箔や蒔絵、漆塗りの精巧さが高く評価され、従来の仏壇の用途を超えて新たな価値を生んでいます。仏教徒の間では、仏像を荘厳に祀る祭壇としての利用が広がり、信仰の場としてだけでなく、文化的・芸術的な価値を重視した設置が行われています。また、仏教徒でない海外ユーザーにとっても、金仏壇は装飾家具や装飾品として生活空間に取り入れられており、インテリアとしての需要も生まれています。
一方、唐木仏壇や家具調仏壇は、素材や構造の特性上、こうした海外での需要が金仏壇に比べ弱いです。唐木仏壇は黒檀や紫檀といった天然木の質感を活かした落ち着いたデザインで、装飾性よりも素材感や木工技術が中心です。また、家具調仏壇は現代の住宅に馴染むコンパクトさやシンプルなデザインを重視しており、金箔や蒔絵のような華やかな装飾がほとんど施されていません。そのため、海外の市場では装飾品としての評価や需要が非常に限られており、買取市場も小規模にとどまっています。
竜宮堂では、海外での再評価や文化的価値の高い金仏壇は買取対象としておりますが、唐木仏壇や家具調仏壇は素材や構造の特性上、海外市場や販路が限定的であるため、現状では買取ができません。
空き家整理で増える仏壇のご相談
石川県では、空き家の整理や実家の片付けに伴い、仏壇についてのご相談が年々増えています。
特に「大きくて動かせない」「買取できるか分からない」「処分に抵抗がある」といったお悩みを多くお聞きします。仏壇は、単なる「物」ではなく、家族の想いや歴史が込められた存在です。
だからこそ、どう扱うべきか悩まれる方が多いのも当然です。
空き家整理や片付けの中で、仏壇の買取や取り扱いについてお困りの際は、
まずはお気軽に竜宮堂へお問い合わせください。



