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蒔絵の装飾から搬出経路まで:仏壇の買取価格のポイント!

仏壇は、ご先祖様との大切なつながりを感じさせてくれる、大変価値のある品です。しかし、いざ買取をご検討される際、その価格がどのように決まるのかは分かりにくいものです。

竜宮堂ではこれまで数多くの仏壇を拝見してきましたが、全く同じ仏壇は二つとしてありません。お客様の大切な仏壇の査定額が変動する主な要因について解説します。


仏壇の「特徴」が価格を左右する要因

仏壇の価格は、その見た目や作りの細部に宿る「個性」によって大きく変わります。

1. 大きさとデザインの多様性

  • 多岐にわたる大きさ: 特に大型の仏壇は、お家の設置スペースに合わせて特別に誂(あつら)えられることが多いため、規格化された寸法がなく、一つひとつ大きさが異なります。また、製造された仏壇店によってもサイズ感が異なるため、お問い合わせ時の概算はあくまで目安となります。
  • 蒔絵(まきえ)などの装飾: 仏壇の美しさを際立たせる蒔絵や彫刻といった装飾の緻密さ、量、状態も重要な評価ポイントです。

2. 宗派による仕様の違い

一般的に、浄土真宗で用いられる金仏壇は、扉の内側まで金箔が施されているものが多いです。一方で、他の宗派の金仏壇には、扉に金の装飾がないものも存在します。この「装飾の有無」など、宗派特有の仕様によっても買取価格は変動する場合があります。


「設置場所」と「搬出経路」

  • 大きさと搬出経路: 竜宮堂では、お問い合わせ時に仏壇の大きさ搬出経路を必ずお伺いしております。
  • 設置場所と搬出経路: 仏壇が2階などに設置されている場合、安全に搬出するために人員や時間を多く要します。一階に設置されている場合と違い、搬出にかかる人員や時間がかかってしまうため、買取価格が変動する場合があります。

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