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華やかさが増す日本の美意識と高まる需要ー金屏風
日本の伝統的な装飾品である屏風の中でも、金屏風は、その華やかさと格式の高さから、特に需要が高まっています。
屏風の歴史と役割
・起源と機能: 屏風(びょうぶ)は「風を屏(ふさ)ぐ」家具として中国から伝わり、室内を仕切るパーテーションや目隠しとして使われてきました。
・発展と美意識: 室町時代以降、日本独自の高い装飾技法が加わり、単なる家具から空間を彩る芸術品へと進化しました。
・金屏風の価値:金屏風は、金箔の光沢が神秘的な雰囲気を生み、空間に明るさと華やかさを加えて格式を際立たせる特別なアイテムです。
現代でも、結婚式や祝賀会、公式行事などで縁起の良い装飾として用いられ、日本の伝統美を象徴しています。
需要の高まりと買取の動き
近年、金屏風は伝統的な儀式の場だけでなく、お茶道具としての道具や、海外からの日本美術への関心の高まりなどから、その価値が再認識され、需要が高まる傾向にあります。
歴史に残る金屏風の偉業
日本絵画史において、金屏風は比類なき輝きを放つ傑作群を生み出してきました。
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特に、俵屋宗達や尾形光琳を祖とする琳派、そして狩野派の手による金碧障壁画は、世界的な評価が揺るぎません。
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これらは、絵画としての完成度のみならず、金箔表現の最高峰を示すものとして位置づけられています。
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